2月11日はイラン・イスラム革命成功の日
2019年 02月 07日
イラン・イスラム革命成功の日
2月11日は日本の「建国記念日」(根拠は実は「神武天皇即位」という不明確なもの)だが、「イラン革命成功」の日ということは、もちろん、ハッキリしている。
1979年のこの日、パーレビー皇帝が任命したバフティヤール首相が逮捕され、帝政は崩壊したのだ。
当時は革命と言えばフランス革命やアメリカ独立革命のような「市民革命」か、ロシア革命みたいな「社会主義革命」しか、人々の頭にはなかったから、イラン・イスラム革命は世界に衝撃を与えた。
アメリカからもソビエトからも目の敵にされたイランだが、いまや、極めて存在感のある国になっている。アメリカは躍起になってイランを押さえ込もうとするが、アメリカのたくらみはいつも裏目に出ている。
科学技術面でも、結構凄いし、しかも、理系に進む学生は男女半々と、この点では日本よりもむしろ進歩的である(学力で自動的に進路振り分けする制度のせいもあるが)。
by hiroseto2004
| 2019-02-07 18:27
| 歴史
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