パキスタンで、同国民がサウジ皇太子を反サウジデモで歓迎
2019年 02月 18日
パキスタン国民はサウジアラビア皇太子・ムハンマド被疑者を批判デモで「歓迎」。
昨年のジャマル・カショギ暗殺事件以降、サウジアラビア政府のひどさは世界に知れ渡ることに
なりましたからね。
パキスタンで、同国民がサウジ皇太子を反サウジデモで歓迎(動画)
2019年02月18日17時46分
サウジアラビアのムハンマド皇太子がパキスタンを訪問
サウジアラビアのムハンマド皇太子が17日日曜、パキスタン国民による反サウジのスローガンを浴びせられる中、首都イスラマバードに到着しました。
IRIB通信が、イスラマバードから伝えたところによりますと、ムハンマド皇太子は今回の2日間のパキスタン訪問で、同国の政府幹部と会談し、様々な部門でのパキスタンとの協力や投資に関する複数の協定に調印する予定です。
パキスタン政府は18日月曜を公休日としており、首都イスラマバードの市内、周辺地域には厳戒態勢がしかれ、同市内の外国公館街や政府中枢機関がある地区では、関係者以外の立ち入りや往来が禁止されています。
一部のメディアによれば、イスラムバード市内の特に一部の重要な地域では、インターネットなどの通信手段が遮断されているということです。
ここ数日、パキスタンの各都市ではムハンマド皇太子の訪問に抗議する大規模なデモが開催されています。

抗議者らは、シリアでのテロリスト支援やイエメン攻撃、パレスチナ国民を虐げるシオニスト政権イスラエルとの融和を理由にサウジアラビア政府を非難し、反米、反サウジアラビア、反イスラエルのスローガンを叫びました。
また、パキスタンの政界・宗教界の要人や団体も、サウジアラビアによるイエメン、シリア、バーレーンのイスラム教徒の大量虐殺を非難し、ムハンマド皇太子のパキスタン訪問に反発しています。
by hiroseto2004
| 2019-02-18 19:58
| 国際情勢
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