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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

イエメン人権活動家、「イエメンには人道支援物資に先んじて米国の爆弾」

そして、サウジアラビアも財政が大赤字です。ムスリムの殺し合いで、結局、得をしたのは米英仏の軍事産業のみ。サウジアラビアも目を覚まして欲しい。






イエメンの人権活動家が、「わが国には人道支援物資よりも、アメリカの爆弾が先に届いている」と語りました。

トルコ・アナトリア通信によりますと、イエメンの人権組織の責任者アルモタワッケル氏はアメリカ下院外交委員会で米議員らに対し、サウジアラビアとUAEアラブ首長国連邦への武器の売却を停止するよう求めました。

アルモタワッケル氏はまた、「サウジアラビア主導のアラブ連合軍が、各種の米国製兵器によってイエメンの多数の民間人を殺害している」と訴えました。

さらに、「アラブ連合軍による対イエメン空爆の多くは戦争犯罪である。イエメン人はアメリカを自国に対する交戦相手国の1つとみなし、アメリカに強い憤りを覚えている」と述べました。

イギリスの新聞インディペンデントは、サウジアラビア主導アラブ連合軍のイエメン攻撃に関する複数の人権機関の報告を論拠とし、「サウジアラビアとUAEは、米英製の武器により、イエメンでの戦争や破壊・殺傷行為を繰り返している」と論じました。

サウジアラビアは、アメリカ、UAE,その他複数国の支援を得て2015年3月からイエメンを軍事攻撃し、全面的に封鎖しています。

戦力的に不平等なこの戦争の中で、これまでに少なくとも6万人の死傷者が出ており、1400万人が飢餓にさらされています。


by hiroseto2004 | 2019-03-09 20:28 | 国際情勢 | Trackback