アラフォークライシス問題、既存組織や他世代とも連携・共有しながら取り組みたい
2019年 03月 21日
アラフォークライシス問題、既存組織や他世代とも連携・共有しながら取り組みたい
広島3区の前野党統一候補は、「就職氷河期世代」(アラフォークライシス世代)でもいらしゃる。現在は東京で頑張っておられる。
「我々」世代には非正規労働など生活基盤が安定しない問題に加え、子育てや親の介護などの問題も複合的にのしかかっている。横断的な問題解決の手法が求められる。
非正規労働など、アラフォークライシス世代の問題については俺自身、独立系で「生存のためのメーデー」を2008年に始めたこともある。
手前味噌ながら、わたくし・さとうしゅういち自身は「広島における取り組みの元祖」という自負はある。
ただ、東京はともかくとして、地元広島ではさほどの広がりは得られなかった。
現在では「全労連系」の広島介護福祉労組において、非正規職員の労働条件改善に取り組み、「一定の成果」も出てはいる。
成果を出すためには、「独自で騒ぐ」のももちろん大事だが、既存組織の皆さんとも連携して物事を進めることの重要性も学んだ。既存組織や政党にも同世代の組合員なり党員なりはおられる。
非正規の問題は、幅広い世代の問題にいまやなっている。我々世代が直面した「派遣切り即住居喪失」などのいわゆる「住まいの貧困」問題は、年配世代もいま、直撃している。
また、全国的にも欧州には遅れたものの、「何より、人びとのための経済政策を!」と訴える「薔薇マークキャンペーン」が始まった。
そうした状況の変化も踏まえ、今一度、広島3区をはじめとする広島においても、引き続き、就職氷河期・アラフォークライシスの問題を、他世代の方や他組織の皆様とも共有・連携しながら、当事者として取り組んでいきたい。
by hiroseto2004
| 2019-03-21 20:44
| 生存ユニオン・独立系メーデー
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