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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

統一地方選挙と今後の活動方針について

統一地方選挙の県議選・政令市議選も後半に入りました。

 さとうしゅういちは、広島市長選挙では自身が幹事・事務局をさせていただいております3区市民連合も政策協定を結んでいる「せんこう和幸」さん、そして、県議選・市議選においては、立憲野党系・立憲主義を大事にする市民派系の候補の皆様、特に「薔薇マークキャンペーン」認定候補、「伊方原発広島裁判原告団」と政策協定を結んでいる候補を応援しています。

「今回、(選挙に)出れば良かったのに」というご意見を予想外に多く、また、意外な方からもいただいています。

特に、県議選が無投票になってしまった選挙区の方からの声も多くいただいています。

こうしたご意見を頂き、大変光栄です。

ただし、現時点では以下の背景があって、立候補はしませんでした。

1,自分自身の立候補により、現職の立憲野党系議員との食い合いになることが明らかであること。それにより、これまで広島瀬戸内新聞として4年8ヶ月以上取り組んできた「市民発・ヒロシマの心活かす政界再編」、そして3区市民連合幹事・事務局として取り組んできた「立憲野党と市民の統一候補」擁立の努力を無にしかねないこと。

2,そもそも、野党統一を先頭に立って進める立場の人間が、「活動を利用して野党支持層に食い込んだ上で現職野党議員の寝首を掻いた」と誤解されかねない行動を取るのは仁義に反するし、それなら市民連合なり野党統一の先頭を降りなければならない、と考えること。

しかしながら、他方で、改選数1の選挙、すなわち、直近で言えば広島3区を軸とした衆議院選挙や、2021年に予定されている広島県知事選挙については、「自らも手を上げる気満々」であることを公言しております。

各立憲野党の皆様に統一候補擁立を求める場合、自分自身が手を上げる覚悟がなければ、迫力がありません。

国政選挙立候補の場合は、
「立憲主義回復、核兵器廃絶・脱原発、労働者の条件向上、社会保障の充実、自営業者・農林水産業と地域経済を守る」
という3区市民連合の政策要求に加え、

①介護職員として必要性を実感している「家族を介護する人も大事にされる社会へ介護者支援推進法」の制定および世代を問わない住まいの悩みに応える「居住福祉」の充実、

②2000年代に広島県庁時代に北部・山間部や島嶼部を含む地域で行政に従事し、目の当たりにした地域の状況(さらに今は悪化している)に対して「地方こわしをやめさせ地方自治を尊重する国への転換」

③世界最初の戦争被爆地で、2014年と2018年の二度にわたり未曾有の大災害の被災地にもなってしまった広島から「武器・戦争より防災・被災者支援」の世界をつくること
を重点として訴えて参ります。

なるほど、議員の経験は自分自身にはありません。しかし、この8年間、安佐南区を中心に3区内の駅前やスーパー前などでの街頭演説やあいさつ回りは継続しております。街頭演説の回数で言えば、現職の議員の方の多くよりも回数は負けていないでしょう。

そして、地方行政現場、それも中山間地における経験と民間の介護現場の経験両方を持つ政治家は、現時点の国会議員や都道府県知事・政令市長では殆どと言って良いほどおられないでしょう。

その点で、例えば「政治家しか」「官僚しか」経験されていない方とは違った、新しい風を国政なり、知事会なりに吹き込むことができると自負しております。

不得意な分野については、たとえばその分野の当事者の県民の皆様、専門家の皆様のご意見を伺い、力をお借りすることで対応できます。

今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

by hiroseto2004 | 2019-04-02 20:43 | 社主・さとうしゅういちの部屋 | Trackback