ネタニヤフ、カチンスキ、エルドアン・・・「安倍化」した為政者同士が激突しながら求心力を高め合う世界
2019年 05月 13日
ポーランド国民が、アメリカの内政干渉に抗議
ネタニヤフ、カチンスキ、エルドアン・・・「安倍化」した為政者同士が激突しながら求心力を高め合う世界
「イスラエルの安倍」とも言えるネタニヤフは、パレスチナ人暗殺を政策として堂々と掲げ、彼が任命した法相は、チュニジア人などを皆殺しにすべきと発言した。
そのネタニヤフが、ポーランドにくってかかっている。第二次世界大戦中のヒトラーのユダヤ人虐殺について、ポーランドにも責任があると発言。さらに、トランプがネタニヤフに加勢し、ポーランドにユダヤ人への補償をするよう要求した。
ネタニヤフの言っていることは言うなれば、中国政府が「韓国政府も南京大虐殺の補償をしろ」と言っているようなものだ。無理筋だろう。ポーランド政府が怒って、首脳会談を取りやめたりしたのは当然だ。
しかし、問題は、ポーランドの与党「法と正義」も、その名前に反してヤバすぎるということだ。
「法と正義」の党首・カチンスキは我らが安倍晋三に似ている。一旦政権から陥落した経験があること。それを教訓に、徹底したメディアコントロールをしていること。大統領(官邸)の権限を強めていること。行政の下に司法を置く「改革」を進めていることだ。
一方、似て非なる面もある。「法と正義」は、反グローバリズム的な面も強い。ポーランドの野党の方が我らが安倍晋三は、凄まじい新自由主義グローバリストである。種子法廃止、水道民営化など枚挙に暇が無い。そういう意味では「安倍ジャパン」は「ポーランドの与野党のヤバい面を凝縮した」といえるかも知れない。さらに言えば、日本では「安倍より安倍的」な松井一郎らが急激に息を吹き返してしまった。
ともあれ、今、世界では、「安倍化」した為政者同士が、激突しながら、国内の求心力を高め合っている構図があちこちで見受けられる。
もうひとり、ネタニヤフ被疑者と激突しているのが、「トルコの安倍」のエルドアン被疑者だ。マスコミ弾圧、クルド虐殺、憲法改悪、やりたい放題だ。今春の地方選挙では、有権者にお灸を据えられたようだが。そのエルドアン被疑者が、イスラエルの蛮行が報道されるたびに、イスラエル批判で求心力を高めている。ヤバすぎる。
by hiroseto2004
| 2019-05-13 18:25
| 国際情勢
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