米ワシントンポスト紙、「米大統領は対イラン交渉を追求」
2019年 05月 16日
トランプ、ボルトンを斬って、イランと交渉の意向ですかね?
とまれ、ボルトンを斬るなら良いことです。
米ワシントンポスト紙、「米大統領は対イラン交渉を追求」
2019年05月16日20時25分
アメリカの新聞ワシントンポストが、「アメリカのトランプ大統領は、イランの体制責任者との直接交渉を求めている」と報じました。
ワシントンポスト紙は、アメリカの政府関係者複数名の話として、「トランプ大統領は、アメリカをイランとの対決へと促していると思われる政府上級関係者に不満を抱き、また失望し、イラン政府との交渉を求めている」としています。
トランプ大統領とアメリカのボルトン大統領補佐官および、ポンペオ国務長官との話し合い内容を知る、ある消息筋は、「トランプ大統領は先週、そしてこの数日、好戦主義主義的な計画とされるものへの怒りをつのらせている」としています。
この消息筋は匿名で、「ボルトン補佐官は、トランプ大統領とは立場が異なる」とし、「トランプ大統領は、イランとの協議を求めている」としました。
アメリカ国防関係者の一部は、ボルトン補佐官のやり方を、頭痛の種を生み出すものだとしています。
これ以前にも、アメリカの雑誌ナショナルインタレストが、アメリカの2つの情報筋の話として、「イランやベネズエラ、北朝鮮に対するボルトン補佐官の野心のむき出しぶりは、同補佐官にとっての命取りとなり、彼自身が政権内から追放される引き金になるかもしれない」と報じています。
トランプ政権内でのイランをめぐる内部割れに関して、一部の有識者は、ボルトン補佐官の好戦主義をはじめとした対外政策の分野での、アメリカの過激で露骨な反イラン精神をむき出す傾向にもかかわらず、トランプ大統領自身は戦争を起こす意向はない、と見ています。
by hiroseto2004
| 2019-05-16 21:26
| 国際情勢
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