各地真夏日7日は激しい雨おそれ

6日の県内は高気圧に覆われて晴れ間が広がり、各地で日中の最高気温が30℃以上の真夏日となりました。
一方、7日は大気の状態が非常に不安定になり、明け方から夕方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあるなどとして、気象台では、浸水害や河川の増水、竜巻などの激しい突風や落雷に注意するよう呼びかけています。

広島地方気象台によりますと、県内は高気圧に覆われて晴れ間が広がり、6日は各地で気温が上がりました。
日中の最高気温は、安芸太田町加計で33.4℃、府中市で33.2℃、福山市で33.1℃、広島市で32.1℃など各地で真夏日になり、県内の12の観測点でことし一番の暑さになりました。
一方7日は、低気圧や前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、県内は大気の状態が非常に不安定になり明け方から夕方にかけては、局地的に雷を伴って1時間に30ミリの激しいおそれがあります。
7日午後6時までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで南部、北部とも80ミリと予想されています。
気象台では浸水害や河川の増水、それに竜巻などの激しい突風や落雷に注意するよう呼びかけています。