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by hiroseto2004

英で、米の反イラン政策に抗議するデモ/国連事務総長が、米の核合意離脱に遺憾の意を表明


イギリスでは、アメリカのイラン攻撃に反対するデモが起きています。また、国連事務総長が、米の核合意離脱に遺憾の意を表明しました。

http://parstoday.com/ja/news/world-i54017
  • 英で米の反イラン政策に抗議するデモ

イギリスで、反戦活動家らがイランに対するアメリカのトランプ大統領の好戦主義的、敵対的な政策に抗議し、デモを実施しました。

ロシア・スプートニク通信によりますと26日水曜、イギリス首相府前に多数の反戦活動家らが集結し、ペルシャ湾でのアメリカの好戦主義や反イラン政策を強く非難しました。

この集会では人々が、「イランを攻撃するな」、「イランから手を引け」、「対イラン制裁自体が戦争だ」といったスローガンを書いた幕などを掲げ、アメリカ政府の敵対的な政策に抗議するとともに、同国政府の好戦的な政策の停止を求めました。

今回のデモを企画した団体「停戦連合」は、数十の人権団体の支持を得ており、声明を発表してアメリカの大統領、国務長官、安全保障問題担当大統領補佐官らを、イランと対立する好戦主義的な政策を踏襲しているとして非難しています。

トランプ大統領とそのほかのアメリカ政府関係者はこの数日、何度もイランに対する好戦主義的な立場表明を繰り返しています。

イランの政府関係者は常に、「緊張を煽るアメリカ政府の好戦主義的なやり方に断固たる態度を示す」と強調しています。

http://parstoday.com/ja/news/world-i54013

2019年06月27日15時56分
  • 国連のグテーレス事務総長

国連のグテーレス事務総長が、核合意を外交面での偉大な成果だとし、この合意からのアメリカの離脱を遺憾なものだとしました。

国連のローズマリー・ディカルロ政治問題担当事務次長は、26日水曜にイラン核合意に関して開催された安保理会合において、「グテーレス事務総長の代理として、アメリカの核合意離脱に遺憾の意を示し、この合意の存続および完遂に向けた外交努力の必要性を強調する」と語りました。

国連のローズマリー・ディカルロ政治問題担当事務次長

グテーレス事務総長は、イランの核計画に関する15回分のIAEA国際原子力機関の報告に触れ、「イランはこれまでどおり、自らの責務履行を継続し、これを遵守している。このため、対イラン制裁の解除や、通商の正常化、並びに同国との経済関係は核合意の重要な部分である」と述べました。

一方、この会合ではEU代表も、イランが核合意の実施を継続、遵守していることを強調し、改めてこの合意からのアメリカの離脱に遺憾の意を示すとともに、「核合意は重要な成果であり、決してこれを放棄してはならない」としています。

IAEAの天野事務局長

IAEAの天野事務局長もこの会合に報告を提出し、「イランはウラン濃縮やそれに関する開発研究活動を全く行っておらず、IAEAの要請に応じて国内の核施設の監視・査察を受け入れ、核合意に定められた自らの責務履行を遵守してきた」と語りました。


by hiroseto2004 | 2019-06-27 19:29 | 国際情勢 | Trackback