山本太郎を北海道新聞が取り上げる
2019年 07月 08日
山本太郎を北海道新聞が取り上げていました。
政治団体「れいわ新選組」代表の山本太郎氏(44)は「暮らしの底上げ」を掲げ、消費税廃止や反原発の急先鋒として支持拡大を図る。東京都新宿区内で、Tシャツに上着、スニーカー姿で「20年以上続くデフレは異常。リアルにお金がなくて、物が買えない状況を変えるには、消費税減税が何よりも必要だ」と訴えた。
抜群の知名度で短期間にインターネットで2億円以上の資金を集め、拉致被害者家族の蓮池透氏や東大教授ら候補者10人を擁立。独特の選挙戦を展開する。
4月に国民民主党との合流構想が出た自由党を離党。「違う角度から野党結集を目指す」と新党を旗揚げした。自身は2013年に当選した東京選挙区を離れて比例代表で出馬する方針を公示前日まで明かさず、注目を引き寄せ続けた。
6年前に66万票以上を集めた山本氏の動向は選挙戦の構図を大きく左右するため、東京の他陣営では「早く決めてくれ」と焦りも出ていた。比例では優先的に当選する「特定枠」に難病患者と障害者を擁立。比例で少なくとも3人以上当選しなければ自身は落選となる「背水の陣」で臨む。
街頭演説は聴衆にマイクで質問させ、直接やりとりする「参加型」。全国でのチラシ配布はボランティアが支え、寄付には7月1日時点で1万5千人以上が応じた。
東京工業大の中島岳志教授(政治学)は、立憲民主党の枝野幸男代表が17年の衆院選で支持を集めた結党時に似ていると評し「主張は既存野党の届いていない若年層や地方の保守層にも響く。参加型の選挙運動も米国的で面白い」と注目する。
by hiroseto2004
| 2019-07-08 22:07
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