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エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004
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相模原大虐殺から3年 「植松聖は、わたしたちだ」

相模原大虐殺から3年

2016年7月26日未明発生した植松聖被告人による相模原大虐殺から3年になる。

改めて犠牲になられた皆様に哀悼の意を表したい。

植松は、衆院議長に犯行予告文を出していた。その内容から察する植松の思想は、正直に申し上げれば、選挙で圧倒的な得票で何度も当選した東京都知事(当時)や、現副総理兼財務大臣らと寸分変らないのだ。

体制側の意を受けた人間が、体制の意のままにならない人間を殺傷することを「白色テロ」というが、植松の犯行もそれに近い。相模原大虐殺は、「生産性がない」とお上が見なした人間を率先して抹殺した「白色テロ」事件とも言える。

要するに「人間を生産性でしか見ない」という思想傾向が極端まで行ったのが植松だが、それと同様の大物政治家を選挙で圧勝させまくっているのが日本人だということだ。
我々、彼らに反対する陣営の人間も正直、彼らを打倒できていないという意味で、責任がないとはいえない。

インターネットでの植松を支持する方々の熱狂を見ると、どっかのそれなりの政党が植松をそれこそ、参院比例区で担いだら、大量の個人名の得票を集めて当選しかねないのではないか、と本気で危惧せざるを得ない状況があると思う。

「植松聖は、わたしたち」なのだ。

「何でもかんでもみんな生産性で図るよ
お鍋の中からぼわっとインチキ政治家登場
いつだって忘れない!
植松は、エライ人!そんなの常識、たったたらりら」
が日本の本当の「国歌」なのだ。

 なぜ、そう思うか。今年の6月には、精神疾患のある息子を元農水事務次官・熊沢英昭被告人が惨殺するという事件が発生、世間に衝撃を与えた。しかし、ネットでは、「世間に迷惑を掛ける前に息子を殺して偉い」的な文脈で熊沢被告人を持ち上げるコメントも相次いだ。だが、そもそも、いわゆる引きこもりのひとたちも学校での「いじめ」とか職場での「パワハラ」で心に傷を負い、人間関係を切断せざるを得ない状況に追い込まれた被害者である場合が多い。また、精神障がい者の犯罪率は実は健常者より低い。熊沢被告人を持ち上げるコメントに慄然とさせられた。

 そもそも、生きているだけで肯定されるのが本来の人権というものだ。

 しかし、余裕がなくなり、というより、インチキ政治家がつくった新自由主義的な法律や制度により余裕をなくさされ、「生産性のない(と決めつけた)人間」を斬り捨てる側に回ってしまう人も少なくない。
 
 いまこそ、こうした悪循環を絶たねばならないと思う。




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by hiroseto2004 | 2019-07-25 20:32 | 相模原大虐殺 | Trackback