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by hiroseto2004
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イラン核合意をめぐるウィーン会合最終声明、「核合意存続への努力を高めるべき」・イラン政府報道官、「ペルシャ湾での欧州艦隊の派遣はわが国への敵対的なメッセージ」

2019年07月29日06時00分
  • ラビーイー報道官
    ラビーイー報道官

イランのラビーイー政府報道官が、「ペルシャ湾に対するヨーロッパ艦隊の派遣は、現在のところ挑発行為であり、このような行動はイランにとって敵対的なメッセージを含み、緊張に追い討ちをかけるだろう」と述べました。

フランス、イタリア、デンマークなどヨーロッパの複数国は、ペルシャ湾でのヨーロッパ主導連合艦隊の結成を目的にした英政府の構想を支持しています。

ラビーイー報道官は28日日曜、定例記者会見を行い、「イランは全ての国に対し、このような挑発行為を控えるよう呼びかける」と述べました。

また、「地域の安全は地域諸国により確保されるべきもので、イランは地域の船舶の安全を確保する最大の国だ」としています。

さらに、地域をめぐるイランとの対話という、サウジアラビア国連代表の表明を歓迎し、「この種の表明は、具体的な行動により行われる必要がある。イランはサウジアラビアが地域の安全回復に独立した役割を果たしうると考える」と語りました。

そして、「アメリカの好戦主義者らは、イラン国民が圧力や制裁に抵抗しないと思い込んでいた。しかし、イラン国民は今日、制裁をめぐるアメリカの分析を打ち砕いた」と述べました。

ラビーイー報道官はまた、イギリスにより拿捕されたイランの船舶に関するイランの立場は明確だとし、「英政府は、イランの船舶を解放すべきだ。その上でイランは、善意に基づいて決断を下すことになるだろう」としました。


by hiroseto2004 | 2019-07-29 17:45 | 国際情勢 | Trackback