野党が政権支持者を愛して勝った トルコ、驚きの選挙戦
2019年 07月 29日
「トルコの安倍」エルドアン被疑者(憲法改悪、原発推進・クルド虐殺)の基盤が、ぐらついています。
その背景には、「政権支持者も愛する」作戦をとった、野党の戦略がありました。
この戦略、山本太郎に通じますね。ヤジられても「そんなあなたも助けたい」と返す山本太郎。
日本の他の野党もトルコの野党や山本太郎に習うべき点はあると思います。
トルコの選挙で常勝だったエルドアン大統領率いる政権与党・公正発展党(AKP)が、最大都市イスタンブールと首都アンカラの市長選で野党の共和人民党(CHP)に負けた。何が起きているのか。(イスタンブール=其山史晃)
「愛が勝ちます!」
AKPの異議でやり直しとなったイスタンブール市長選の投票を翌日に控えた6月22日、ボスポラス海峡沿いの公園でCHP候補のイマモール氏(49)が拳を突き上げると、数千人の聴衆がわいた。「愛」はイマモール氏のキーワードだ。
長く野党に甘んじるCHPが3月末の統一地方選で掲げたのが「過激な愛」戦略。AKPの牙城(がじょう)だったイスタンブールとアンカラの市長選での勝利を導いた。
by hiroseto2004
| 2019-07-29 21:22
| 国際情勢
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