「正反対」の労組観の政党同士の統一会派?
2019年 07月 30日
「正反対」の労組観の政党同士の統一会派?
国民民主党と維新が参院で統一会派を、という報道がされている。
市民連合としては、国民民主党で当選された皆さんも政策協定に調印している以上、それを守っていただくよう、言っていくしかないし、それが原則だろう。
他方で、維新と国民民主党というのも対極にある部分がある。維新は、国民民主党のバックの連合を、ボロクソに言ってきた。
極論すれば、正規公務員及び連合をぶっ叩くことで、団塊ジュニア辺りの非正規労働者と、中小企業者の保守層、双方をうまく取り込んだのが維新である。(憲法とか他の政策について言えば、維新支持者も意外とリベラルである。)
正直、10年前に橋下さんたちが脚光を浴びた頃、維新の連合批判に当たってなくもない部分も大阪の行政においては、少なからずあったと思う。だからウケたと思う。(ただし、維新自体が、実は、不祥事続出で批判対象の既成政党や労組より腐っていたというオチがあるのは言うまでもあるまい。)
その維新と国民民主党が会派を組むことに違和感を持つ両党の支持者も少なくないのでは無いだろうか?
by hiroseto2004
| 2019-07-30 06:26
| 新しい政治をめざして
|
Trackback