備忘録 山本太郎を持ち上げた団塊ジュニア等の「無党派というよりは多党派」層
2019年 08月 01日
備忘録 「無党派というよりは多党派層」
新選組を押し上げたのは無党派というよりは「多党派層」だろう。
新選組にも共産党にも立憲民主党にもシンパシーを抱いている人々だ。
具体的な人物像としては、30~40代で、非正規雇用や中小企業労働者。ネットなどでそれなりに勉強をし、特に格差・貧困に一番問題意識を持っているが、一応、護憲、脱原発のスタンスではある、という層である。
上の年代のような終身雇用は崩壊していることと連動し、ひとつの政党に忠誠を尽くすわけでもない。比例区と選挙区を使い分けて投票する戦略性もある。
そうした層が今回は、かなりカンパやボランティアで山本太郎を支持した。他方で選挙区で当落線上の共産党候補を支持する戦略性もあった。
くどいようだがこの層はどの党派にたいしても統制を受けることを嫌う。終身雇用崩壊第一世代だからだ。
ガシッとした組織選挙もこの世代から下は通用しない。
たぶん、もうちょっとすると選挙事務所のあり方も含め、全く従来と違う選挙の様相になると思う。その流れに乗った政党・勢力が伸びるだろう。
ポスト安倍はそういうわけで日本で言う戦国時代、三國志で言う董卓暗殺後の群雄割拠のようにカオスになるだろう。
新選組を押し上げたのは無党派というよりは「多党派層」だろう。
新選組にも共産党にも立憲民主党にもシンパシーを抱いている人々だ。
具体的な人物像としては、30~40代で、非正規雇用や中小企業労働者。ネットなどでそれなりに勉強をし、特に格差・貧困に一番問題意識を持っているが、一応、護憲、脱原発のスタンスではある、という層である。
上の年代のような終身雇用は崩壊していることと連動し、ひとつの政党に忠誠を尽くすわけでもない。比例区と選挙区を使い分けて投票する戦略性もある。
そうした層が今回は、かなりカンパやボランティアで山本太郎を支持した。他方で選挙区で当落線上の共産党候補を支持する戦略性もあった。
くどいようだがこの層はどの党派にたいしても統制を受けることを嫌う。終身雇用崩壊第一世代だからだ。
ガシッとした組織選挙もこの世代から下は通用しない。
たぶん、もうちょっとすると選挙事務所のあり方も含め、全く従来と違う選挙の様相になると思う。その流れに乗った政党・勢力が伸びるだろう。
ポスト安倍はそういうわけで日本で言う戦国時代、三國志で言う董卓暗殺後の群雄割拠のようにカオスになるだろう。
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by hiroseto2004
| 2019-08-01 18:26
| 参院選2019
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