人気ブログランキング | 話題のタグを見る

庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

東アジアのでのゴタゴタを、イランはどうみているか?

東アジアのでのゴタゴタを、イランはどうみているか?
「結論として、東西アジアやヨーロッパでの危機が増大すればするほど、トランプ政権が漁夫の利を得て自らの目的にさらに近づくということになります。このため、世界各国に残された唯一の道は、お互いの経済・安全保障、そして、政治面での危機拡大を助長させないよう自制することと言えるでしょう。」




2019年08月04日16時39分
  • アメリカの国旗
    アメリカの国旗

最近、東アジア地域では相次いで危機が勃発しています。また、これらの危機は北朝鮮のミサイル実験や、米中貿易摩擦といったこれまでの危機よりも規模の大きなものとなっています。

日本と韓国の国旗

1.日本が、2日金曜午前、貿易上の優遇措置を適用する「ホワイト国」から韓国を除外しました。

貿易上の優遇措置を適用するホワイト国リストに掲載されている国とは、日本政府が国家安全保障上信用できると考える国です。日本政府はこのほど、ホワイト国リストから韓国を除外し、半導体製造などに不可欠な3品目について、韓国向け輸出の優遇措置を解除しました。

これに対し、韓国も対抗措置として日本を自国のホワイト国リストから除外すると表明しています。

バンコクで爆発時件が発生

2.タイ・バンコクで、3件の小規模な爆発が発生しました。うち1件は手製爆弾によるものと思われ、3人が負傷しています。

これらの爆発は2日金曜、ASEAN東南アジア諸国連合・安全保障会議の開催にあわせ、アメリカや中国などその他有力国の外交官らが同会合に出席するためバンコクを訪問するさなかの出来事でした。

香港での抗議デモ

3.さらに、最近国際世論の注目を東アジア地域へと引き付けるもう1つの出来事として、香港での中国に対する抗議デモの拡大、並びに、それに伴う警察と抗議者の衝突が挙げられます。これに関する重要な点は、香港情勢に対するトランプ米大統領の反応です。トランプ大統領は、「香港に対する中国の捉え方について自分は何も知らない。事態はこの2つの地域にのみ関係あることだ」と語りました。

中国・香港に関するトランプ大統領のこの発言は、トランプ政権の東アジア政策と並列させて考えると大きな意味を持つようになります。この政策に照らし、アメリカはもはや経済・通商面での大きな利益を得ずして、東アジアの安全保障維持に役割を果たすつもりはないということになります。

さらに、「アメリカは自らの同盟諸国の安全保障支援に際して、彼らが自らの費用を負担する場合に限り、これを支援する」と主張しています。しかし、これ以前にも日本や韓国といったアメリカの同盟国は、アメリカの安全保障の経費を負担してきた事実を忘れてはなりません。どうやら、トランプ大統領はさらにこれ以上に発言したい内容があり、アメリカの軍事機関を貿易上の巨利を得るための手段に転換しようと目論んでいると見られます。

結論として、東西アジアやヨーロッパでの危機が増大すればするほど、トランプ政権が漁夫の利を得て自らの目的にさらに近づくということになります。このため、世界各国に残された唯一の道は、お互いの経済・安全保障、そして、政治面での危機拡大を助長させないよう自制することと言えるでしょう。


by hiroseto2004 | 2019-08-04 19:20 | 国際情勢 | Trackback