日本が改めて、米主導ペルシャ湾有志連合への不参加を表明
2019年 08月 11日
イランでは、以下のように報道されています。
日本が改めて、米主導ペルシャ湾有志連合への不参加を表明
2019年08月10日19時04分
日本の政府関係者が9日金曜、共同通信のインタビューにおいて、アメリカが提唱するペルシャ湾の有志軍事連合には参加しない旨を表明しました。
イルナー通信によりますと、この関係者は「日本政府は、アメリカが提唱するこの有志連合への参加により、イランとの良好な関係を崩したくないと考えている」と述べました。
共同通信はまた同関係者の話として、「日本はホルモズ海峡ではなく、バブエルマンデブ海峡に偵察機や艦船を派遣するだろう」と報じました。
こうした中、米・エスパー国防長官は今月7日、訪問先の日本で同国政府関係者に対し、有志連合への参加を要請していました。
日本の政府や各政党はこれ以前にも、ホルモズ海峡の安全保障確保を口実とした米主導有志連合への参加に反対の意を表明しています。
米トランプ政権は他国にこの有志連合への参加を促していますが、そうした工作は失敗しています。
このため、アメリカは有志連合参加をめぐる各国の見解を覆させようと地域諸国に何度も代表を派遣しています。
エスパー国防長官は9日金曜、訪問先の韓国で有志連合への参加を要請しましたが、韓国からの応諾を得られないままとなっています。
by hiroseto2004
| 2019-08-11 07:28
| 国際情勢
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