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by hiroseto2004

九州王朝倭国滅亡で失脚した?柿本人麻呂

九州王朝倭国滅亡で失脚した?柿本人麻呂

柿本人麻呂については謎が多い。
通説(賀茂真淵など)では官位は六位以下、おそらく正八位の下級官吏で終えたとされる。
しかし、「古今和歌集」の真名序では五位以上を示す大夫を付して「柿本大夫」と記され、仮名序に正三位である「おほきみつのくらゐ」とされている。
正三位と正八位では、相撲で言えば、大関と幕下の下位くらい違う。二位まで行けば左右両大臣であり、横綱、三位なら公卿で大関、五位で幕内、という感じだろうか。
また、「続日本紀」には、人麻呂が高官だった記録はない。
しかし、だ。
柿本人麻呂が、九州王朝倭国においては、正三位で、常に高市天皇の寵臣中の寵臣だったのではないか?
その権勢をバックに、多様な交友関係もあったのだろう。持統天皇時代に活躍した、とされるが、この時代は実際には「高市天皇時代」であろう。持統とされる女性は、「懐風藻」では、「皇太后」とされている。というより、そもそも、持統とされる女性自身が近畿日本天皇家の人間であり、蘇我王朝の女系の祭祀を扱う人間であって、政治権力を振るう人間ではなかったろう。
しかし、696年8月12日の「本当の大化の改新」で、高市天皇が後の近畿日本・文武天皇と藤原不比等により暗殺された。

このクーデターで柿本人麻呂も失脚。位を落とされ、流罪になったのではないか?
九州王朝でしか高官に就いておらず、近畿日本では幕下扱いの人間なら、近畿日本天皇家の歴史書「続日本紀」が、柿本人麻呂を高官と描かなかったのも当然だ。しかし、他方で、「大関から幕下まで落とされた」人麻呂の悲劇的な人生に同情する声も高く、歌聖として、持ち上げられた可能性はあると思う。


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by hiroseto2004 | 2019-08-14 16:45 | 歴史 | Trackback