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県政にガツンとモノ申し、何があっても心配しないで良い広島を


by hiroseto2004
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ローマ法王の11月訪日を発表 24日広島・長崎

11月24日、ローマ法王が来られます。





ローマ法王の11月訪日を発表

ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王が、ことし11月23日から26日にかけて日本に滞在し、被爆地の広島と長崎を訪れることになりました。
ローマ法王の訪日は38年ぶりで、核兵器の廃絶を訴えるフランシスコ法王が被爆地でどのようなメッセージを打ち出すか注目されます。

バチカンにあるローマ法王庁は13日、フランシスコ法王がことし11月23日から26日にかけて日本を訪問すると発表しました。
フランシスコ法王は11月23日にタイから東京に到着し、24日に被爆地の広島と長崎の両市の平和公園をそれぞれ訪れて犠牲者を悼むほか、長崎ではミサも行う予定です。
また、25日には東京で天皇陛下との会見や安倍総理大臣との会談が予定されているほか、東京ドームで大規模なミサを開き、翌26日にバチカンへ帰国するということです。
ローマ法王が日本を訪れるのは、1981年のヨハネ・パウロ2世以来38年ぶりとなります。
6年前に就任したフランシスコ法王は核兵器の脅威を繰り返し訴え、バチカンもおととし、いち早く核兵器禁止条約を批准するなど核廃絶に向けて積極的な取り組みを続けています。
被爆地への訪問でどのようなメッセージを打ち出すか注目されます。

菅官房長官は午後の記者会見で「今回の訪日は2014年に安倍総理大臣がバチカンを訪問し、法王に謁見したことを踏まえたものだ。今回の法王の訪日が、日本とバチカンの間の二国間関係をいっそう強化する契機となることを期待する」と述べました。
その上で「国際平和を希求するローマ法王が、被爆地の長崎と広島を訪問されることは国際社会に対して、被爆の実相に関する正確な発信を行う上でも重要だ」と述べました。

広島県被団協の箕牧智之理事長代行は「ローマ法王が来られると聞いて被爆者は胸が躍るような気持ちです。私たちに被爆者に寄り添ったことばを世界に発信してほしい」と話しています。
また、箕牧さんは「核兵器禁止条約が採択されてから、世界がよい方向に進むように見えたが、最近は核開発がエスカレートしている。ローマ法王が広島で話す言葉を世界の政治家は重く受け止めて欲しい」と述べ、ローマ法王の来日をきっかけに核兵器廃絶の取り組みが進むことへ期待感を示しました。


by hiroseto2004 | 2019-09-14 06:34 | 反核・平和 | Trackback