サウジはイエメン攻撃を止めよ・介護共倒れを防ぐ政権交代を・防災や子育てなど必要な公務員は充実を
2019年 09月 18日
広島瀬戸内新聞(さとうしゅういち)は、2019年9月18日、広島市安佐南区各地で街頭演説を実施しました。
サウジアラビアの石油会社が攻撃された事件については
「サウジアラビアがこれまで、2015年3月以降、イエメンへの空爆を繰り返してきたことが
背景にある。今回は(首都を実効支配するフーシ派政権の)イエメン軍が報復した形だ。
サウジアラビアは、スウェーデンでの和平合意後も空爆を繰り返してきたが
止めるべきだ。」
「サウジアラビアは、7兆円の武器をアメリカなどから買ってきたがドローンによるテロには
無力だった。日本も安倍総理がイージスアショア含む武器を買っているが、サウジアラビアを
他山の石としなければならない。」
「アメリカは今回の事件もイランに因縁をつけるネタにしているが、いいかげんに、イランを挑発する
のは止めて、核合意に復帰すべきだ。日本は、自衛隊をアメリカ追従で派兵するのではなく、
アメリカにもサウジアラビにもいらんことすな、といさめるべきだ。」
などと力をこめました。
そして、実施まで2週間を切った消費税増税について
「いまだに電気がこない被災者にも消費税はのしかかる。これでいいのか?」
とといかけ
「総理は消費税はあげる一方で、介護保険から要介護1,2の人を切り捨てようとしている。
保険料をとっておいて、サービスをうけさせない。消費税を社会保障のためといっておいて
サービスを切り捨てる。国家的な詐欺だ。」
「そもそも、この30年、消費税は上げるけど、社会保障のためといっておいて、実際は超大金持ち、
超大手企業減税に消えてしまった。そうしたながれを反転させないといけない」
とボルテージをあげました。
その上で、
「このままでは、介護離職どころか、はたらきながら無理して家族の介護をしょいこみ、
共倒れになるひとが続出しかねない。現に先般も広島3区内でいたましい介護殺人がおきてしまった。
共倒れをふせぐためにも政権交代を!」
と力をこめました。
また、西日本大洪水2018,今回の台風15号でも対応する公務員が
不足していることは教訓にしないといけない、と指摘。
防災や子育て関連など不足している公務員は充実させ、そのばあい
とくに、新卒よりも一定の人生の苦労を積んでいる就職氷河期世代を採用したり、
市町村で公務員ニーズにばらつきがある場合は、都道府県で採用して市町村に
派遣すればよい、と提案しました。
by hiroseto2004
| 2019-09-18 19:24
| 暮らしに憲法を生かす政権交代
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