イラン・イラク戦争開始から39年
2019年 09月 22日
1980年9月22日、イスラム革命を恐れたアメリカやソビエトなど世界の大国のほとんどをバックにしたイラクのサダム・フセインがイランに侵攻開始。イラン・イラク戦争がはじまった。フセインは1週間でイランを潰すつもりだったが、目算ははずれ、戦争は8年の長きに渡った。
今から39年前のこの日、元独裁者・故サッダーム・フセインが支配するイラクの旧バース党の侵略軍が、イランを1週間で降参に追い込むとの目算により、サウジアラビアとクウェートの資金援助をより所とし、アメリカのゴーサインを得て、各種の戦闘用兵器を使用し、イランに対し開戦しました。
この戦争は最終的に8年間続いた後、敵の連合軍の不名誉な敗北および、イラン国民にとっての威風堂々の名誉となりました。
イラン暦シャフリーヴァル月31日(西暦9月22日)は、「聖なる防衛」週間に制定されており、このシーズンにはイラン全国でさまざまなイベントや式典が実施されます。
by hiroseto2004
| 2019-09-22 20:06
| 国際情勢
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