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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

原爆死没者の慰霊式典

松江でも原爆死没者慰霊式典。





広島と長崎への原爆投下で犠牲になった島根県の人たちを追悼する式典が松江市で行われ、参列者が平和への祈りをささげました。

島根県原爆被爆者協議会が、毎年、松江市で開いている式典には、原爆投下から74年のことし、被爆者や遺族など、およそ150人が参列しました。
はじめに、この1年間に亡くなった県内の被爆者のうち、遺族の了解が得られた10人の名簿が、新たに慰霊碑に納める木箱に入れられ、全員で黙とうをささげました。
そして、島根県原爆被爆者協議会の原美男会長(92)が、「あの日は、決して忘れられない日です。原爆を三たび許してはならない。核兵器のない世界の実現に向け、粘り強く活動していきたい」と式辞を述べました。
式典には、地元の母衣小学校の6年生、90人あまりも出席し、代表の児童2人が、「平和の大切さを次の世代に受け継いでいきます」と誓いを述べました。
そして、最後に参列者全員で「原爆を許すまじ」という歌を歌い、平和への誓いを新たにしていました。
松江市の90歳の被爆者の女性は、「原爆は絶対にこの世からなくしてほしい」と話していました。
協議会によりますと、県内の被ばく者はことし3月の時点で832人で、平均年齢は87.8歳と全国で最も高齢化が進んでいますが、原爆投下から75年となる来年以降も被爆2世とともに活動を行い、被爆体験の継承を続けていきたいとしています。
by hiroseto2004 | 2019-10-15 20:16 | 反核・平和 | Trackback