イラク国内での抗議行動関連のメッセージの79%が、サウジアラビア人ユーサーから
2019年 10月 29日
「こうした中、ツイッター上に発表されたイラク国内でのこうした抗議行動関連のメッセージ全体の79%が、サウジアラビア人ユーサーからのものだったとされています。」
イラクでは、イラク戦争後は、人口比率の高いシーア派が政治力を高め、
結局、イランと関係が深まっています。そうした中でスンニ派盟主のサウジアラビアは
おもしろくないのはあたりまえ。
サウジアラビアといえば、ジャマル・カショギを大使館で惨殺するという
「前科」もあります。なにをしていてもおかしくはないですね。
もちろん、真面目にデモをしている人もおられる。
イラク・カルバラーでデモ、アメリカとイスラエルへの抗議の声も
ただ、状況を悪用している人もいるということでしょう。
イラク首都およびカルバラーで騒乱が発生
2019年10月29日19時34分
イラクの首都バグダッド中心部のタフリール広場、および同国南部のカルバラー市内のダルビヤット広場で、抗議行動や衝突の継続により再び緊張が生じています。
イルナー通信によりますと、この2つの都市での衝突による死傷者に関する報告はまだ出されていません。
バグダッド、カルバラーをはじめとするこれらの複数都市で騒乱が続いていることから、バフダッドとカルバラーでは28日月曜、一度解除されていた外出禁止令が再び延長されました。
イラクの複数の州ではこの数週間にわたり、公共サービスの不備や就労の機会の欠如、行政内の汚職などに対する抗議デモが開催されていますが、これらの抗議行動はこの数日間で暴力行為に発展し、数十名の死傷者が出ています。
複数の証拠などから、これらの抗議デモが国民による自発的なものではなく、その発生に外国が絡んでいたことが判明しています。
こうした中、ツイッター上に発表されたイラク国内でのこうした抗議行動関連のメッセージ全体の79%が、サウジアラビア人ユーサーからのものだったとされています。
by hiroseto2004
| 2019-10-29 20:44
| 国際情勢
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