「習近平・安倍晋三vs国境を超えた個人」という対立構造
2019年 11月 15日
日本共産党が、香港での弾圧を止めるよう、中国政府と中国共産党を強く非難した。
他方で、安倍晋三は、2017年頃から習近平にすり寄っている。
中国はこの年、高校生平和大使が国連で演説することにクレームを入れた。安倍ジャパンも演説中止でこたえた。2018年からは演説の予定すら組まれなかった。他方で習近平中国も2018年、上海での従軍慰安婦シンポジウムを安倍ジャパンに忖度してか、中止させた。
いま、ネット上では「安倍総理&習近平主席万歳」の「ネトウヨ」の方々が大量発生。日本共産党を批判しておられる。
「せっかく安倍総理の日中関係改善でインバウンドも増えているのにじゃまするな。」
などの意見も目立つ。
しかし、看過してはいけないことはあるだろう。
やはり言うべきことは言うべきだ。
何よりグローバル時代には国同士よりも国や超大手企業vs個人と言う対立構造になりやすい。
もちろん、リベラルを自認する人間は個人に与すべきだろう。
保守を自認する人間も、組織の合理性に懐疑的になるべきだろうし。
※台湾(中華民国)の蔡英文総統も国際社会に呼び掛けています。
日本共産党、台湾vs安倍、習近平
という構図に。
by hiroseto2004
| 2019-11-15 22:40
| 国際情勢
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