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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

イラクの研修生 被爆実態を学ぶ

イラクの研修生のみなさま、いらっしゃいませ!







国の復興などに取り組んでいる、イラクの政府関係者や若手起業家らが3日、広島市の平和公園や原爆資料館を訪れ、被爆の実態を学びました。

一行は、国の復興などに取り組むイラク政府関係者や若手起業家15人で、発展途上国の人材育成などを担う、ユニタール=国連訓練調査研究所の広島事務所による研修の一環で訪れました。
このうち平和公園では、原爆ドームなどを見学しながら、ユニタールの担当者から、原爆によって爆心地から半径およそ2キロの範囲が焼き尽くされたことなどについて説明を受けました。
このあと、メンバーらは、原爆慰霊碑の前で祈りをささげ、犠牲者を悼みました。
続いて訪れた原爆資料館では、原爆による熱線と爆風で広島の街が一瞬にして破壊された様子を、模型とコンピューターグラフィックスの映像で再現した展示や、被爆者の遺品の展示などをおよそ1時間かけて見学し、被爆の実態を学んでいました。
参加した20歳の女性の研修生は「戦争で実際に何が起きたのかを説明していくことが、未来への希望になるのだと思います。広島がゼロから復興を遂げたというストーリーが大切で、イラクでも一緒に平和について考えていきたいです」と話していました。

by hiroseto2004 | 2019-12-03 20:38 | 反核・平和 | Trackback