「母親やめたくなる人も増えちゃうかも」…厚労省が示した体罰の指針案に親たちは「線引き難しい」
2019年 12月 09日
罰が目的ではない行為は体罰に当たらない
一方、指針案では「道に飛び出しそうな子供の手をつかむ」、「他の子供に暴力を振るうのを制止する」など、罰を目的としていない行為は体罰に当たらないとしている。
しかし、こうした指針案について当の親からは…
9歳の娘の母親(34):
線引きが難しいかなっていうのはあります。制限されると親も叱るに叱れなくなっちゃう部分もあるんじゃないかな。
どう子供と接したらいいのか…という、戸惑いの声もあった。指針案では「子供の気持ちを受け止めること」、「良いことをしたら、すぐに褒めること」などを提案している
また、体罰を具体的に示すことについてこんな声もあった。
3歳の娘の母親(42):
今でも結構、子育ては母親の方が負担が大きいと言われているじゃないですか。さらにプレッシャーをかけられちゃうと逆に母親をやめたくなる人も増えちゃうかも。
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by hiroseto2004
| 2019-12-09 06:24
| ジェンダー・人権(DV・性暴力)
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