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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

日銀短観 増税等で3期連続悪化

県内でもてきめん、増税による景気後退。





日銀短観 増税等で3期連続悪化

日銀の短観=企業短期経済観測調査が発表され、県内の企業の景気判断は、ことし10月の消費税率の引き上げなどの影響で3期連続で悪化しました。

日銀の短観は3か月ごとに景気の現状などを尋ねる調査で、今回は先月中旬から今月にかけて県内の229社を対象に行われました。
それによりますと、すべての産業で景気が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた値は、プラス10ポイントとなりました。
これは、前回を1ポイント下回っていて、3期連続の悪化です。
このうち、非製造業はプラス14ポイントと6ポイント悪化しました。
これは、ことし10月に消費税率が引き上げられ、小売業などで売り上げが落ち込んだことが主な要因です。
一方、製造業はスマートフォン向けの半導体などが好調だったことからプラス6ポイントと3ポイント改善しました。
3か月先の景気の先行きについては、製造業、非製造業ともに悪化すると見込んでいて、広島の主要産業の自動車を中心にアメリカと中国の貿易摩擦の問題を懸念する声が企業から多く聞かれたということです。
日銀広島支店の濱田秀夫支店長は「消費税率の引き上げで小売業界の売り上げに影響し、景気の拡大ペースは鈍くなっているほか、自動車業界で減産の動きがあり下請け企業への影響が広がっている。景気の先行きに不透明感がありここで踏みとどまるのかどうか注意深く見ていきたい」と話していました。


by hiroseto2004 | 2019-12-14 06:24 | 経済・財政・金融 | Trackback