在イラク米大使館 職員数十人が市内を退去
2019年 12月 30日
イラクの民兵組織をアメリカが攻撃し、緊張が高まる。こういうときに、
ISが元気づくおそれがあります。
在イラク米大使館 職員数十人が市内を退去
2020年12月30日19時04分
在イラク米大使館
アメリカ軍がイラクのシーア派民兵組織ハシャド・アルシャビの拠点を攻撃したことを受け、在バグダッド米大使館は一部職員を市外に移動させました。
イルナー通信によりますと、在バグダッド米大使館は29日日曜夜、職員数十人をバグダッド市外に移動させ、大使館の保安警備レベルを高めています。
イラク西部アンバール州のアインアルアサド基地、北部キルクークにあるK1基地は、米国の重要な軍事基地です。
米軍の無人機は29日夜、シリアと国境を接するイラク西部アンバール州アルガーイムにある同国の民兵組織ハシャド・アルシャビの拠点を攻撃しました。
イラクの各政党や団体、要人や政府当局はこの攻撃を強く非難しています。
米国とシオニスト政権イスラエルは、イラク民兵組織がテロ組織の掃討に大きな役割を果たしたことを受け、民兵組織に対する圧力を強化しています。
米無人機 イラク民兵組織の拠点を攻撃
2020年12月30日16時26分
米無人機によるイラク民兵組織の拠点への攻撃
アメリカ軍の無人機が、イラク西部にある同国の民兵組織ハシャド・アルシャビの拠点を攻撃しました。
レバノンのアルマヤーディン・テレビによりますと、シリアと国境を接するイラク西部アンバール州アルガーイムにある、ハシャド・アルシャビの拠点が米軍の無人機による爆撃を受けました。
この報道によれば、今回の空爆でこの民兵組織のメンバーに複数の死傷者が出たということです。
米国防総省は声明を発表し、ハシャド・アルシャビの拠点を攻撃した事実を認めました。
なお、イラクにある米軍基地も出動態勢にあると伝えています。
by hiroseto2004
| 2019-12-30 19:36
| 国際情勢
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