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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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トランプ大統領によるイラン司令官暗殺を非難する 談話

2020年1月3日、アメリカのトランプ大統領はイラクのバグダッド郊外でイラン革命防衛隊のスレイマニー司令官を暗殺しました。このことで、一挙に中東情勢はさらに緊迫化しています。すでに、イラクでは2019年末から多くの国民や政府幹部がアメリカ軍の駐留に反対し、激しい反米デモが起き、アメリカ軍は武力による弾圧でこれに応えていました。

そもそも、今回の緊張の背景には、アメリカが国連安保理決議2331を無視し、イラン核合意を2018年に一方的に離脱し、さらに2019年にはホルムズ海峡周辺に大軍を派遣したことがあります。

こうした中で日本政府は2019年12月27日、中東への自衛隊派兵を閣議決定してしまいました。友好国であるイランへの配慮から、アメリカが呼びかける「有志連合」にこそ加わりませんでしたが、憲法9条を踏みにじる暴挙に違いはなく、自衛隊員を危険にさらすものです。そもそも、海の安全はその周辺国がまず責任をもつべきもので、民衆の反感を買っているアメリカが目立てば目立つほど緊張が高まるだけです。

アメリカとイランの両国による武力衝突は「第三次世界大戦」にもなりかねず、絶対に避けなければなりません。

わたしたちは以下のことを要請します。

1 アメリカはイラン核合意に復帰するとともに、イラクやホルムズ海峡周辺から軍を撤収させること。

2 アメリカとイランの両国政府は武力衝突を回避するため、自制すること。

3 日本政府は自衛隊を中東から撤収させること。


by hiroseto2004 | 2020-01-04 20:07 | 社主・さとうしゅういちの部屋 | Trackback