千葉市、カジノ見送り 誘致自治体は「作業進める」
2020年 01月 07日
千葉市は賢明な判断ですね。
カジノ管理委員会が発足した7日、これまで統合型リゾート(IR)の誘致を検討していた千葉市は見送る方針を発表した。一方で、すでに誘致を表明した自治体はカジノ管理委発足を受けて、「(国は)スケジュール通りに進んでいる。市としても作業を進めたい」(横浜市)と、取り組みを本格化させる考えだ。
IR整備、予定通り カジノ管理委が発足―汚職事件の渦中、影響も
千葉市の熊谷俊人市長は同日の記者会見で「(昨年の台風からの)復旧復興を最優先にしなければならない中で、IR誘致はエネルギーが非常にかかる。それらを全てやっていく環境にはないと総合的に判断した」と説明。国が示した申請までのスケジュールが想定より短かったことも理由に挙げたが、IR事業をめぐる汚職事件が見送りの判断に影響したのかとの質問には「関係ない」と話した。
これに対して2026年度末までの全面開業を目指す大阪府・市。松井一郎市長(日本維新の会代表)は同日、記者団に対し「不適切な事業者が入らないようにするためにカジノ管理委がある」と強調した。同党の下地幹郎衆院議員がカジノ参入を目指した中国企業側から金銭を受け取っていた問題に関しては、「国際観光立国・日本をつくるためのIR設置であり、別の話だ」と訴えた。
by hiroseto2004
| 2020-01-07 18:05
| 千葉市政
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