アフガニスタン北部で反米デモ・イラン警察司令官、「米軍駐留後、アフガンで麻薬栽培が50倍に」
2020年 01月 27日
もはや、アフガニスタンでも星条旗を振り回すのは、旭日旗を韓国で振り回すのと
おなじくらい、危険ですね。その現実をアメリカは直視するべきだ。
アフガニスタン北部で反米デモ
1月 27, 2020 18:48 Asia/Tokyo
アフガニスタン北部バルフ州で数百人規模のデモが開催され、駐留アメリカ軍によるアフガン民間人殺害に抗議しました。
タスニーム通信によりますと、26日日曜にバルフ州の村で行われたこのデモで、人々は反米スローガンを叫び、米軍空爆による虐殺への嫌悪を表明すると同時に米軍のアフガニスタン撤退を訴えました。
26日に行われた米軍無人機による空爆で、バルフ州の村では男女各2人、子ども3人の一家7人が亡くなりました。
アフガニスタンの住宅地に向けた米軍の攻撃が続いていることから、同国の国会議員、政界の要人、宗教指導者、一般大衆の各方面からは怒りの声が上がっています。
イラン警察司令官、「米軍駐留後、アフガンで麻薬栽培が50倍に」
1月 27, 2020 18:16 Asia/Tokyo
イラン警察のアシュタリー司令官が、アメリカ軍のアフガニスタン駐留に触れ、「アフガニスタンでは、アメリカ軍の駐留後に各種の麻薬生産が50倍に拡大した」と語りました。
アシュタリー司令官は27日月曜午前、テヘランで実施されたイラン警察麻薬対策部隊の幹部らとの会合で、「国連は、アフガニスタンにおける麻薬栽培量の増加に米国が関与している事に何らかの行動を起こすべきだ」と述べました。
また、「イラン国内で過去10ヶ月間に、各種の麻薬700トンが摘発された」とし、「この数字は、昨年の同時期に比べて18%増となっている」としました。
イランはこれまで、麻薬密輸対策の分野で4000人の殉教者および数千人の負傷者を出しています。
国連は、イランを麻薬対策の先進国だと評価しています。
by hiroseto2004
| 2020-01-27 19:03
| 国際情勢
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