ネット時代にあわない小選挙区制
2020年 02月 20日
そもそも例えば、広島の有権者が北海道の代議士にネットで簡単に政策要望もできる時代に、19世紀英国の社会を背景とする現行の小選挙区制は時代遅れだろう。
もちろん、以下の弊害もある。
与党においては、総裁の機嫌を損ねて公認されなかったり選挙資金をしめられたら落選するので、国民より総裁の方を向く議員ばかりになってしまった。
野党においては、小選挙区で勝とうとして考え方がかなり違う人まで一緒の党でやろうとして、結局空中分解ということが繰り返された。今も繰り返されつつある。
個別の政党や政治家の批判「だけ」ではらちがあかない。
比例代表中心で無所属も立候補できる仕組みに改革していく方がいいだろう。
by hiroseto2004
| 2020-02-20 12:22
| 選挙制度・政治改革
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