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by hiroseto2004

イエメン最高革命委員会委員長、「サウジ主導のアラブ連合軍が、イエメンでの新型コロナウイルス流行の原因」

3月 17, 2020 18:57 Asia/Tokyo
  • フーシ委員長
    フーシ委員長

イエメン革命高等委員会のフーシ委員長は、サウジアラビア主導のアラブ侵略者連合軍がイエメンに新型コロナウイルスを持ちこんだとしました。

イルナー通信によりますと、ムハンマド・アリ・アル・フーシ委員長は、「イエメンへ侵略する諸国は、新型コロナウイルスに対し、占領地に対し意図的に特別な予防、検疫措置を講じておらず、現状において4便がイエメン乗り入れを許可されている」と述べました。

これについて、イエメン保健省のハーズリー報道官も、マンスールハーディー氏を大統領とするイエメン政府は、盲目的な政策によりイエメンを再び死に至らしめようとしていると語り、「政府は、同国南部のアデンとサユーン両空港への エジプトとヨルダンからの空の便を増加させているが、新型コロナウイルスの流行を考えるとき、この措置は危険極まりない」と述べました。

これ以前にも、イエメンのムタワケル保健大臣は、アラブ首長国連邦が新型コロナウイルスへの感染者や感染が疑われる自国民を、同国南西部の2つの都市アデンとモカで隔離室に送ろうとしていることを明らかにしていました。

イエメンは、サウジ主導のアラブ連合軍による攻撃下に置かれて5年近くになりますが、この攻撃はイエメン市民の殺害、難民化、家屋の破壊以外の結果をもたらしていません。

国際社会は、イエメンが全面的に包囲されている結果、飢餓と食糧不足が2200万人のイエメン市民の命を脅かしていると警告しています。


by hiroseto2004 | 2020-03-17 19:18 | 国際情勢 | Trackback