イラン国会議長が新型肺炎に感染
2020年 04月 03日
イランのラーリージャーニー国会議長が、新型コロナウイルスに感染し、隔離・検疫されています。
イラン国会は2日木曜、「ラーリージャーニー議長が新型コロナウイルスに感染し、隔離・検疫されている」と報じました。
イラン保健医療教育省のジャハーンプール報道官は2日木曜、記者団に対し、「わが国の新型コロナウイルス感染者は、合わせて5万468人になった。また残念ながら、昨日だけで124人の感染者が死亡し、死亡者の合計は3160人となった」と述べました。
そして、「これまでに、イラン国民のうち6900万人以上が新型コロナウイルス対策国家動員計画によるスクリーニング検査を受けた」と続けました。
https://parstoday.com/ja/news/middle_east-i60411
新型コロナウイルス
イスラエル保健大臣が新型肺炎に感染
シオニスト政権イスラエルで、ヤコブ・リッツマン保健大臣とその夫人が新型コロナウイルスに感染し、隔離・検疫されています。
シオニスト系の新聞エルサレム・ポストは2日木曜、「これまでに、メイル・ベンシャバト国家安全保障首相顧問や、モシェ・バル=シマン=トヴ保健次官など、イスラエルの政府幹部ら数名が新型コロナウイルスに感染し、隔離・検疫されている」と報じました。
ベンシャバト顧問の検査結果の発表後、ネタニヤフ・イスラエル首相も副首相らとともに隔離・検疫されましたが、2日に検査結果で陰性とされた後、隔離・検疫を解かれました。
一方、イスラエル戦争省は、新型コロナウイルス対処用の設備・機材の不足を理由に、ミサイル製造工場の人工呼吸器製造工場への転用を余儀なくされています。
シオニスト政権関係者の発表した統計によれば、1日水曜までにイスラエル領内で6211人が新型コロナウイルスに感染し、そのうち30人が死亡しているということです。