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by hiroseto2004

第55回「19日行動(4月19日14:00~議員会館前)」の中止について

2020.4.12
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会

4月7日、安倍政権は新型インフルエンザ特措法に基づいて「緊急事態宣言」を発令しましたが、新型コロナウィルスの感染拡大の情勢はいまなお深刻化の一途をたどっています。

この情勢に際して総がかり行動実行委員会は、すでに予告しておりました第55回目の「19日行動」(4月19日午後2時から、国会議員会館前)の中止を決定しました。

「19日行動」は2015年9月19日の「戦争法」強行採決以来、これに抗議し、国会周辺をはじめ全国各地で市民による集会、デモ、スタンディングなど様々な創意工夫の下、4年半以上にわたって毎月開催されてきました。これは各地での総がかり行動の形成などにも大きな影響をあたえ、全国の市民と野党の共闘を促進するうえで大きな支えになってきました。国会では、与党の不当な審議妨害にあっているとはいえ、立憲野党による「戦争法廃止法案」が共同提案されています。

今回、国会議員会館前行動を中止を決断せざるをえなくなったことは、残念至極です。

しかし安倍首相と与党は、この緊急事態宣言発令の最中にも、まったく筋違いの緊急事態条項改憲の必要性を広言し、自民党の改憲4項目を正当化しています。これは許しがたい火事場泥棒的仕業です。

こうした安倍政権の下であるからこそ、緊急事態宣言のさ中でも、私たちには平和・人権・民主主義という憲法の基本原理を守り、生かす課題があります。日本国憲法の真価が問われています。たたかいはつづきます。すべての市民それぞれが、たがいにリスペクトし合い、可能なかぎり知恵を絞って行動し、「物言わぬ市民」になることを拒否しましょう。

次回第56回行動を5月19日に開催するかどうかについては、情勢の推移をみて、サイトなどで告知します。

なお、4月19日午後4時から有楽町イトシアまえで予定していた「STOP!安倍改憲発議 総がかり行動 緊急署名街頭宣伝」は実施します。


by hiroseto2004 | 2020-04-13 19:29 | 新型コロナウイルス | Trackback