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by hiroseto2004

グテーレス事務総長、米国が対イラン制裁を解除する必要性を強く訴える

4月 13, 2020 14:54 Asia/Tokyo
  • イランのザリーフ外相(左)と国連のグテーレス事務総長
    イランのザリーフ外相(左)と国連のグテーレス事務総長

イランのザリーフ外相が国連のグテーレス事務総長と、最新のイエメン情勢に関して、再び電話で協議しました。

ファールス通信によりますと、グテーレス事務総長は12日日曜夜、ザリーフ外相との電話会談の中で、イエメン停戦維持に向けた国連の取り組みや努力を報告しました。

ザリーフ外相も、この会談でイエメンでの停戦成立をめざす国連事務総長の取り組みを支持し、イエメン危機は軍事的方法では解決できないと指摘して、恒久的停戦の樹立は危機を政治的に解決するプロセスの第一歩だと強調しました。

次にザリーフ外相は、アフガニスタンの政治的危機解決に向けたイランの外交努力、アフガニスタン和平プロセスの進捗状況等を報告し、アフガン当局者と自身の折衝内容について詳細を説明しました。

ザリーフ外相グテーレス事務総長は11日も、イエメン情勢の動向、イランに対する米国の一方的かつ非合法な制裁について、さらに先月12日にも、イランに対するアメリカの一極主義的制裁をめぐり電話協議を行っていました。

この話し合いの中でグテーレス事務総長は、イラン国民に対し同情と連帯の意を述べるとともに、新型コロナウイルスの蔓延が加速する中、米国が対イラン制裁を解除する必要性を強く訴えました。


by hiroseto2004 | 2020-04-13 19:37 | 新型コロナウイルス | Trackback