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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

県が平日も含め外出自粛を要請・感染防止へ「とうかさん」も中止

県が平日も含め外出自粛を要請・感染防止へ「とうかさん」も中止。

本紙でも以降しばらく、街頭から動画配信に
軸を移します。よろしくおねがいします。


県が平日も含め外出自粛を要請

広島県は、県内でも新型コロナウイルスの感染拡大のペースが加速しているのを受けて、県民に対して来月6日までの間、平日も含めて不要不急の外出の自粛を要請することを決めました。
湯崎知事は「海外のようにならないよう、現時点でできる限りのことをやっていくことが重要だ」と述べ、協力を呼びかけました。

県内で新型コロナウイルスへの感染が確認された人の数は、この1週間で4倍以上に急増し、感染拡大のペースが加速しています。
こうしたなか、湯崎知事は13日、県内23の自治体の市長や町長などとWEB会議システムを通じて会談し、今後の対応を協議しました。
冒頭、湯崎知事は「三次市で『クラスター』が発生し、12日までに62人の患者が確認されている。今以上の感染拡大防止に向けた具体的な取り組みを一刻も早く進めていくことが重要だ」と呼びかけました。
続いて湯崎知事は県民に対し、これから来月6日までの間は平日も含めて不要不急の外出の自粛を要請することや、事業者に対してさらにテレワークや時差出勤を推進するよう求めていくことなどを県の方針として示し、了承されました。
このあと湯崎知事は記者会見し、県内の感染の広がりは深刻な事態になりつつあるとして「『感染拡大警戒宣言』を行う」と述べました。
そのうえで湯崎知事は「厳しい制限を加えても感染がなかなか止まらず、警戒レベルを1段階あげる必要がある。海外のようにならないよう、現時点でできる限りのことをやっていくことが重要だ。県民の1人1人の行動が爆発的な感染拡大を防ぐ」と述べ、外出の自粛やテレワークなどの取り組みへの協力を呼びかけました。


感染防止へ「とうかさん」も中止

新型コロナウイルスの感染拡大に終息の見通しがたたないなか、広島の初夏の風物詩として知られる祭り「とうかさん」も、ことしは中止されることが決まりました。

「とうかさん」は、広島市中区の圓隆寺にまつられる「稲荷大明神」が年に1度公開されるのにあわせて開かれる祭りで、期間中、大勢の浴衣姿の人が参拝に訪れ、広島の夏の訪れを告げる風物詩として知られています。
400年以上続いているとされ、ことしは6月5日から3日間の日程で行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大に終息の見通しがたたないなか、中止されることが決めました。
また、祭りにあわせて行われる周辺の商店街での浴衣姿の人によるパレードや、出店による販売もとりやめるとしています。
祭りを主催するとうかさん祭禮委員会によりますと、祭りが中止されるのは、戦後初めてのことだとしています。
ことしの祭りには40万人余りの人出を見込んでいたということで、主催者は「新型コロナウイルスの感染拡大が続いているため、健康と安全面を第1に考えて中止を決めた。楽しみにしていただいた皆様には申し訳ない」とコメントしています。


by hiroseto2004 | 2020-04-13 19:51 | 新型コロナウイルス | Trackback