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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

「県職員は10万円寄付を」 湯崎知事が発言撤回 県労連が抗議文送付

「県職員は10万円寄付を」
湯崎知事が発言撤回
県労連が抗議文送付

 新型コロナウイルス感染対策として政府が打ち出した現金10万円の一律給付をめぐり、広島県の湯崎英彦知事が21日、県職員が受け取る分を寄付してもらい、県の対策財源に活用したいという意向を示したことに批判が相次ぎ翌22日、撤回しました。
 しかし、湯崎知事は会見で「県職員に協力をお願いすることも選択肢の一つになるという趣旨だった」と述べ、今後、給与削減も含めた意味で職員に協力を求める可能性に触れたものだったと釈明しました。
 広島県労連(神部泰議長)は22日、抗議文を送付しました。
 抗議文は大きな問題点として第1に、総務省特別定額給付金室が「あくまで家計の支援を目的とした個人への給付で、公務員から寄付を募って事業の財源とすることは想定していない」としていること、第2に、寄付するかどうかは本人の自由であるべきだが、たとえ「自主的な給付として募る」としても、極めて強制力を持つものになることが想定されること、そして第3に、県民の安心安全を守る立場で最善前線に立ち、日夜違わぬ努力が続けている県職員のモチベーションを大きく後退させること―の3点を指摘。今、県行政に求められるのは、自粛・休業要請と一体の補償や検査体制の強化、医療現場の緊急の財政支援を国に強く要請することと合わせて、不要不急の無駄な事業を見直し、県予算を組み替えることだと求めています。


by hiroseto2004 | 2020-04-27 18:18 | 新型コロナウイルス | Trackback