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エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004
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災害・疫病頻発時代 地方こわし・ボランティアへの過剰依存路線をあらため生存権・環境重視の「民主的で小さすぎない政府」を

災害・疫病頻発時代 地方こわし・ボランティアへの過剰依存路線をあらため生存権・環境重視の「民主的で小さすぎない政府」を

本日5月10日、鹿児島県奄美地方が梅雨入りした。広島でも本日は朝方は昼前には雨が上がる予報だったのがはずれ夜まで雨雲がへばりついて、梅雨の走りを感じさせる。いよいよ豪雨シーズンの到来だ。

今年の梅雨は昨年までとはちがう点がある。大水害がおきたとしても、西日本大水害2018や、房総半島台風2019、東日本台風2019などのようには、ボランティアに頼った復旧・復興はできないということだ。

衛生状態がわるい中でボランティアが詰めかければクラスター感染の恐れもひろがる。

自衛隊も中東に行っている場合ではないだろう。

それこそ、自衛隊を含む公務員など「給料をもらってやっている人」でボランティアの穴を埋める勢いでやらざるをえないだろう。コロナ内定取り消しの学生もふくめて、大幅に、現場公務員を増員する必要もあるだろう。

1995年の阪神淡路大震災くらい以降のいわゆる「ポストモダニズム」の時代、「地方分権」とか「ボランティア」を賛美する声が高まった。

1990年代には官僚の不祥事も相次いだ。硬直的な中央官僚が新時代に対応出来ていないのも事実だった。政治家も、人口減少社会がみえてきている中で、あいかわらず新規開発優先でいたずらに環境と財政を悪化させた面もある。

そうしたなかで、ボランティア・NPOの充実は、機動的に人々のニーズに応えるものであったし、それはそれで正しいし素晴らしいことだ。

だが、問題はそれに甘えて、行政、とくに中央政府の責任放棄につながっていることだろう。

それは、2000年代にとくに顕著になった。
国や都道府県の責任を放棄して、市町村に多くの仕事を丸投げし、「受け皿」としての合併を進める。地方交付税交付金はカットしていく。こうした「改革」の中で地方は疲弊した。

その穴を災害時などには、ボランティアが埋めることが、2010年代には常態化していった。

また、こうしたなかで貧困も広がった。2009年~2012年の民主党政権では国が責任をもって取り組むかとおもわれた。だが、安倍自民党に政権が戻ると、貧困対策はこども食堂など民間の善意に丸投げ路線へだんだん逆戻りしていった。

安倍総理は地方創生などと地方の疲弊によりそうふりをしたが、今度は総理お友達の業者らが儲かるだけ的なお金の使われ方になった。

中央政府への不信が地方分権やボランティア賛美の流れをうんだが、結局、安倍総理とおともだちが、それにあまえて中央政府をやりたいほうだい私物化するだけになった。

やはり、中央政府にやるべきことをきちんとやらせるべきだ。
今回の新型コロナウイルス対策の場合は地方がやった対策を金をきちんとだす。損害をうけた人々にも「いまのような非常時」にはお金を刷ってでも生存権を保障する。

国でいえば現総理、広島県でいえば「桧山天皇」ら「膿」を出し切ることは大事だ。そうしないと、政府そのものへの不信感が政府を大きくすることを妨げるからだ。その上で、削りすぎたヒトや予算については増やしていく。これがいま、もとめられることである。


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by hiroseto2004 | 2020-05-10 21:53 | 新しい政治をめざして | Trackback