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by hiroseto2004

独裁者に主婦が挑む ベラルーシ大統領選挙 情勢に注目

ベラルーシのルカシェンコ大統領。

欧州最後の独裁者ですね。


独裁者に主婦が挑む ベラルーシ大統領選挙 情勢に注目

旧ソビエトのベラルーシで9日、大統領選挙が行われています。強権的な統治を続け、6選を目指すルカシェンコ大統領に対して、
政治経験のない女性の候補者が支持を広げていて、選挙の結果しだいでは国民の抗議活動が拡大する可能性もあります。

旧ソビエトのベラルーシの大統領選挙は9日午前、日本時間の9日午後2時から投票が始まっています。

選挙には、強権的な統治を続け「ヨーロッパ最後の独裁者」とも言われるルカシェンコ大統領が6選を目指して立候補し、これに政治経験のない37歳の主婦、チハノフスカヤさんなどが挑む異例の展開となりました。

チハノフスカヤさんは、長期政権への不満や、新型コロナウイルス対策を軽視するルカシェンコ大統領の発言への反発など、批判票の受け皿となって支持を広げました。国営メディアを通じて発表された調査では、ルカシェンコ大統領の支持率が70%を超えていて、仮にルカシェンコ氏の再選が発表された場合は、これに反発する国民の抗議活動が拡大する可能性もあります。投票に訪れたルカシェンコ大統領は、「私たちの管理下にあるので何も起きない」と述べ、徹底して事態の掌握に努める姿勢を強調しました。現地メディアによりますと、抗議活動を阻止するための政権側の動きの一環か、インターネットもつながりにくくなっているということで選挙結果を受けた情勢がどうなるか注目されます。


by hiroseto2004 | 2020-08-09 21:10 | 国際情勢 | Trackback