アジア太平洋系外資が「一定程度の救世主」?ーージャパンイズチープの原因と結果
2020年 08月 22日
アジア太平洋系外資が「一定程度の救世主」?ーージャパンイズチープの原因と結果
広島にもタイ系のホテルができた。
コロナ禍の中だが「一定の勝算」はあるのだろう。
大昔は外資といえば、欧米。そこから、日本企業ががんばって1980年代には「ジャパンアズナンバーワン」という時代もあった。
しかし、いまやアジア太平洋系外資が日本に来る時代だ。
「ジャパンイズチープ」といわれるくらい、日本人の給料も物価もすっかり下落した。「一定の経営手腕」があれば、「それなりの勝算」は見込めるのだろう。
1990年代後半からとにかく、日本では給料をさげることで競争力を強化、という路線に走った。その結果がいまだ。
いまとなっては、アジア太平洋系外資が日本人を国内のいわゆるブラック企業よりよい条件で雇用したり、地域の企業の納入先となればそれはそれでよい、という時代ではないのか。そうなると、たとえば、少子化なども将来的には緩和に向かう可能性もある。そのかわり日本企業が淘汰されて活力のあるアジア太平洋系外資に代替されているかもしれない。
今回はホテルだが他の分野でもこういうことはおおくなる可能性がある。
by hiroseto2004
| 2020-08-22 18:35
| ビジネス
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