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by hiroseto2004

「黒い雨訴訟」についての声明

「黒い雨訴訟」についての声明
1945年8月6日、被爆直後に現在の安佐北区、安佐南区、山県郡も含む広い範囲で放射能を含む「黒
い雨」が降り、広島3区は小説「黒い雨」では主な舞台ともなりました。しかし、国の基準では多くの「黒
い雨」被害者が被爆者手帳交付の対象外とされてきました。だが、2020年7月29日、広島地方裁判所
は手帳を交付するよう被爆者事務を取り扱う広島市や広島県に求めていた84人全員の原告を被爆者と認
める画期的な判決を出しました。
広島市の松井市長も安倍総理を前にした直後の「平和宣言」において、政治判断で控訴をしないよう求め
ました。しかし、国からの圧力を背景に市と県は8月12日、控訴してしまいました。
市や県は、「国が基準見直しを検討することを条件に控訴した」としています。だが、まず、控訴断念で
84人を救済した上で、国に基準を改めさせれば良い話です。控訴は高齢化が進む被爆者に過剰な負担を強
いるものです。
市や県は控訴を取り下げるとともに、国はこれまでの不作為を謝罪し、認定者を早急に拡大すべきです。
また、黒い雨の被害の過小評価は原爆被爆者全体の被害の過小評価につながり、ひいては被曝の国際基準
を核実験や原発事故などの加害者に甘いものにしています。その結果、国内外で多くのヒバクシャが救われ
ずに苦しんでいます。
わたしたちは以下のことをもとめます。
1, 広島市長と広島県知事は控訴を取り下げること。
2, 国は控訴取り下げを容認し、これまでの不作為を謝罪するとともに、黒い雨認定者を拡大するこ
と。また、国際社会に被曝基準の見直しを働きかけること。
以上、声明します。
2020年9月7日 広島3区市民連合 代表幹事 山田延廣

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by hiroseto2004 | 2020-09-07 12:30 | 広島3区市民連合 | Trackback