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by hiroseto2004

東日本台風2019から1年。

東日本台風2019から1年。





台風19号から1年 千曲川の決壊現場近くで犠牲者を追悼 長野
2020年10月11日 18時53分

長野県内に大きな被害をもたらした去年の台風19号から、12日で1年です。千曲川の堤防が決壊した長野市では、被災した住民たちが犠牲者の追悼や復興への願いを込めた催しを開きました。

この催しは、去年10月の台風19号で千曲川の堤防が決壊して大きな被害が出た長野市長沼地区の住民が決壊現場の近くで開き、別の地域に避難している人も含めおよそ400人が集まりました。
催しはメンバーの多くが被災した地元の太鼓グループが勇壮な音を響かせて始まりました。

続いて、住民の代表が「あの災害から1年。災害への不安があり、先の生活も見通せませんが、一歩一歩、前へ進みたい」とあいさつしました。

このあと、地区で亡くなった2人をはじめ、災害関連死も含め県内で亡くなった15人に黙とうをささげました。
そして、復旧した堤防に移動し、「二度と洪水が起きないように」とか、「がんばろう」などと思い思いのメッセージが書かれたカードがついた風船を、一斉に空へと飛ばしました。
地区では、被災した住民の暮らしや住まいの再建は道半ばで、参加者の中には、この1年の苦労を振り返って涙ぐむ人の姿も見られました。

参加した人は「たくさんの人の支援があったからこそここまでこれた」とか、「泣いてばかりはいられない、前へ進むしかない」などと話していました。


台風19号から1年 行方不明の女性捜索 宮城 丸森町

死者・行方不明者が115人に上った台風19号の豪雨災害から12日で1年です。
宮城県丸森町では11日、行方不明となっている女性の捜索が行われました。

去年10月の台風19号による豪雨で、宮城県内では災害関連死を含めて20人が死亡し、丸森町では、当時63歳だった小野正子さんが避難先の親戚の家で土砂崩れに巻き込まれ、行方不明となっています。

台風災害から12日で1年となるのを前に、警察や消防、それに地元の住民などおよそ90人が参加して11日、住宅があった子安地区で小野さんの捜索が行われました。

参加者で黙とうを行ったあと、丸森町の保科郷雄町長が「皆さんの協力で小さな手がかりでもいいので見つけてほしい」と呼びかけました。

そして、午前8時半ごろから捜索が始まり、参加者は川の近くの岩陰や草の茂みなどを細かく見ていきました。

小野さんの姉の天野民子さん(69)も捜索に加わり、川沿いを歩きながら、手がかりを探していました。

天野さんは「妹は4人姉妹の末っ子で、何にでも気が利くいちばんのしっかり者でした。骨のひとかけらでも見つかればそれで十分なので、頑張って探したい」と話していました。


by hiroseto2004 | 2020-10-11 19:35 | 台風19号(東日本大水害2019) | Trackback