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by hiroseto2004

対イラン武器禁輸制裁が自動的に解除

10月 18, 2020 16:07 Asia/Tokyo
  • イランの国旗
    イランの国旗

対イラン武器禁輸制裁が、10年の時を経て解除されました。   

イラン現地時間の18日日曜未明、イランと6カ国グループによる核合意成立5周年記念日に際して、対イラン武器禁輸制裁が自動的に解除され、今後はイランへの武器の輸出入制限が全面的に解除されるとともに、安保理決議2231で制裁対象リストに名が挙げられていた23の法人の渡航制限も終了しました。

イラン外務省も同日未明、公式声明を発表し、対イラン武器制限の終了に関して、「本日より、我が国が必要とするあらゆる武器や機材を、一切の法的制限なしに、かつ自らの防衛上のニーズにそって調達できるとともに、自らの政策にそって防衛用兵器を輸出できることになる」と表明しています。

この声明ではまた、「核合意では、武器制限や渡航禁止の無条件の終了確定には新しい決議の採択を必要とせず、国連安保理による新たな措置や声明の発表は不要である」とされています。

イラン外務省はさらに、「自国の対外政策の礎石は、あらゆる形での圧力や覇権の否定である」とし、「イラン側は、一切の制限の強要を正式に認めない」と強調しました。

アメリカはこの数ヶ月間、大規模な工作によりこれらの一連の制限の継続を試み、そのために国連安保理に決議案を提出していましたが、これは棄権11票、賛成2票(アメリカとドミニカ共和国)、反対2票(ロシアと中国)により採択されるにいたらず、アメリカの試みはまたもや不首尾に終わりました。

2007年3月に採択された安保理決議1747に基づき、イランの弾道ミサイル開発計画に対する一連の制裁が成立し、イランによる一切の重火器の輸出入が禁止されました。

その後、安保理は2010年6月9日に決議1939を採択し、これにより世界のすべての国が戦車や装甲車、戦闘機、攻撃用ヘリコプター、大口径の大砲、軍用船、ミサイルやミサイルシステム、およびそれに関係した部品一切の対イラン輸出を差し控えることが義務付けられていました。


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by hiroseto2004 | 2020-10-18 19:00 | 国際情勢 | Trackback