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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

「橋下時代」の締めくくりにふさわしい年の瀬

「橋下時代」の締めくくりにふさわしい年の瀬

 橋下徹さんこそは、この10年間で一番思想面で日本に最も大きな影響を与えた男だろう。
 今日は、東京で維新の区議がひき逃げの被疑事実で送検された。こんな男でも議員になれたのは橋下徹さんのおかげでしかない。橋下徹さんがいなければ議員になれないような人間がごろごろいる。
 橋下さんは公務員と見るや「問答無用!」でぶっ叩く風潮をつくった。そして、公務員さえぶったたけばアホみたいに得票が増え、冒頭のようなひき逃げ男でも議員になれてしまう状況ができた。
 「公務員はくさっている!問答無用!」という方々がまさに一番腐った公務員だったというブラックジョークだ。
 広島の河井案里被告人も橋下徹さんの門下生だ。維新塾生である。この人も世襲や官僚の知事や市長をぼろくそいったり、県や市の公務員をぶっ叩くパフォーマンスで、県内の一部フェミニストも含む幅広い支持を得た。
 そして橋下徹さんの本拠・大阪。橋下徹さんとその門下生らは、看護師もふくむ危機管理に携わる公務員をバッシングし、看護学校を閉鎖した。しかし、いまになってコロナ禍で、他の都道府県に支援を要請するありさまだ。
 東京と広島ではトンデモ議員を製造し、大阪では府民の安全をボロボロにした。「橋下時代」の負の遺産が噴出した2020年だった。
 他方で大手労働組合や立憲野党の皆さんにも申し上げたい。大手企業正社員や正規公務員中心で非正規労働者や介護労働者のことをきちんと取り組まないと、わらをもつかむ思いで大阪維新やそれに類似した菅総理にシンパシーを覚えてしまう労働者も大量にでかねない。
 ともあれ、「橋下時代」は終わりにしないと疫病や災害多発の状況を乗り切れない。




東京 江戸川区議を書類送検 ひき逃げなど疑い 飲酒運転疑いも

東京 江戸川区の区議会議員がことし8月、都内で車を運転中に追突事故を起こし、2人にけがをさせた上そのまま逃げたとしてひき逃げなどの疑いで書類送検されました。警視庁によりますと、当時、飲酒運転だった疑いもあるということです。

書類送検されたのは、江戸川区の中津川将照区議会議員(34)です。

警視庁によりますと、中津川議員はことし8月23日の午前5時半前、港区芝の区道で、乗用車を運転中に道路脇に止まっていた車に追突する事故を起こし、乗っていた20代の男女2人にけがをさせた上、そのまま逃げたとしてひき逃げなどの疑いが持たれています。

現場周辺の防犯カメラの映像などから中津川議員の車と特定されたということです。

警視庁によりますと、中津川議員は事故当日の午前2時ごろまで江戸川区の飲食店で友人と酒を飲んだ後、そのまま車で家族が住む港区に向かったということです。

事故を起こしたのは現場近くの車内で休憩した後だったということですが、調べに対し酒を飲んだ後に運転したことは認めた上で「硬いものにぶつかった記憶はあるが、よく覚えていない」と話しているということで、警視庁は当時、飲酒運転だった疑いもあるとしています。

中津川議員は日本維新の会の所属で、現在、3期目を務めていますが、江戸川区の議会事務局によりますと、3日、議長あてに辞職願いを提出したということです。


by hiroseto2004 | 2020-12-03 19:15 | 新自由主義批判 | Trackback