原爆養護ホームで70代と80代の入居者2人の感染が確認など市内58人、県内合計72人感染
2020年 12月 09日
広島市内58人。これは東京都と遜色ない感染者数です。
原爆養護ホームで感染確認。これはくそやばすぎますね。
広島県内は9日、これまでに、広島市と呉市、それに福山市などで新たに72人が新型コロナウイルスに感染していることが明らかになり、1日の発表数として最多となりました。
広島県内では、9日、新たに広島市で58人、府中町で4人、竹原市で2人、呉市、福山市、府中市、東広島市、廿日市市、庄原市、三原市、海田町でそれぞれ1人の、あわせて72人が新型コロナウイルスに感染していることが明らかになりました。
1日の発表数としては6日の60人を超え最多となりました。
このうち、広島市によりますと、高齢の被爆者が暮らす中区の原爆養護ホーム、「舟入むつみ園」で70代と80代の入居者2人の感染が確認されたということです。
この施設では11月の時点で70代から90代の被爆者、96人が暮らしていて、感染が確認された2人は同じ部屋だったということです。
感染の確認を受けて、市ではほかの入居者や職員の検査を進めるとともに、家族の面会など外部との接触を制限しているということです。
これで県内での感染の確認はのべ1252人になりました。
広島市で新型コロナウイルスの感染者が増えていることを受け松井市長は緊急の記者会見を開き、「危機意識があり、皆さんにも共有してほしい。今の段階で、これ以上感染が広がらないようにするべきことをやっておかないと加速度的に増えてしまう。行動を改めて見直して注意し、『3密』の中でも特に『密接』の状態での会話に気をつけてほしい」と述べました。
by hiroseto2004
| 2020-12-09 19:01
| 新型コロナウイルス
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