(随時更新)河井案里さんとの初対決から10周年 今度は必ず参院で実現「あの時」の公約・志
2021年 04月 24日
「衆院は克行被告人→ライアン真由美、参院は案里被告人→さとうしゅういち」にチェンジで金権政治の汚名を返上しましょう。
参院選2019で河井被告人支持だった方も含む「女性も(もちろんあらゆるジェンダーの方が)安心して年をとれる社会」をご一緒につくりましょう。
家族をケアする人を応援する法律を(日本で初めて公約)
介護・ケアをしている方のなかには子どもや若者もおられます。
家庭や仕事に責任のある世代の人もおられます。高齢者もおられます。
なかには介護・ケアのためにやむなく仕事を辞めたり、学業をあきらめる介護者もおられます。
最近では祖母の介護を親から押し付けられた若者が祖母を泣く泣く死なせてしまう、などの
事件も報じられています。厚生労働省もようやく「ヤングケアラー」の調査に乗り出しました。
介護・ケアする方が自身の現在の生活や将来の人生を犠牲にしなければならないような状態
でよいのでしょうか?
介護・ケアを必要としている人は、自分のために、介護者が人生を犠牲にすることを
望んでいるでしょうか?ケアをする方に笑顔があってこそ、ケアを必要とする方も
喜ぶのではないでしょうか?
だれもが「尊厳ある個人」として、その生き方を自己決定する「権利」をもっています。
身体的・精神的・経済的な負担のすべてを介護・ケアする方に負わせてきた社会を変えましょう。
そのために、「ケアラー支援推進法」を制定しましょう。
わたくし・さとうしゅういちは、広島県職員として主に過疎地を中心とした地域の
介護・医療・福祉などの行政に携わってきました。そのときの問題意識から、
日本でもおそらくはじめて選挙公約として、「介護者支援条例」制定をかかげました。
また、その後は広島市内の老人ホームにおいて介護事務、そして介護現場で高齢者の皆様の老後
のお世話をさせていただいております。
そうした経験をいかし、今度は参議院において、「ケアラー支援推進法」の成立に全力を
尽くす覚悟です。
また、女性が多くおられる公務労働では専門性が高いのに非正規や委託、ひどい場合には
有償ボランティアですまされているケースもおおくあります。現役時の給料が低いと年金
も低くなります。高い専門性を持った女性が老後不安、ではとてもではないが、「ジェンダー
平等」どころではありません。
さとうしゅういちは、雇い止めされた非正規労働者の裁判の支援に地方裁判所(不当判決)から
高裁(逆転勝訴)まで4年間15回、大阪まで傍聴に通った経験もあります。労働組合役員の
末席で女性非正規公務員のみなさんの条件向上にも力をいれてまいりました。
「性暴力被害者ワンストップ支援センター」は2010年に大阪府で初めて開設され、
現在では全国に設置されています。被害者の意向にあわせて病院や警察などにつなぐ機能があります。
「ワンストップ支援センター」は、わたくし・さとうしゅういちが、河井案里さんと「初対決」
となった2011年統一地方選挙において広島県内の候補者としては、はじめて選挙公約としました。
その後、2012年3月議会で公明党の女性議員が県議会で要望。広島県でも設置されました。
他方で、課題もあります。広島などでもセンターはできていますが、夜間や休日については、コールセンター
委託になっています。夜間や休日の相談こそ、せっぱつまっている場合も多く、専門の相談員が対応できるよう
体制が求められます。
わたくし・さとうしゅういちは、2009年、韓国のDV・性暴力・児童虐待対策などを女性地方議員のみなさま
と一緒に視察しました。韓国の性暴力被害者ワンストップ支援センターは全国に 36 ケ所あり,内 8 ケ所が児童,
16ケ所が緊急性のある女性や 知的障害を持つ人,12 ケ所が女性と児童と対象ごとに役割を分担。国が責任をもって
大学病院などに委託する仕組みです。日本でも国がもっと責任をもって体制を充実させるべきです。
さとうしゅういちは、広島県で最初に「ワンストップ支援センター」を公約した者として、参議院でしっかり
仕上げていきます。