庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命
2020年 12月 25日
2020年12月25日 19時47分新型コロナウイルス
「これまでも不公平だな、おかしいなと思うことはありましたが飲み込んでやってきました。責任ある仕事を任せてもらえるのはうれしいことでもあったんです。それなのに…」ことし4月、新型コロナの感染拡大に伴って店が休業すると、パート従業員の彼女には休業手当はほとんど支払われませんでした。社員には全額支払われていたといいます。「社員はうちに生活の基盤があるから守らないといけない。金をくれと言えばもらえると思うのは甘い」会社からそう説明された時、彼女の中の何かが変わりました。「おかしいことはおかしいと言おう。コロナ禍でそう思うようになりました」繁忙期の年末。休業手当の支払いなどを求めて2回目のストライキをしています。たった1人で。(社会部記者 松田伸子)