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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

民主党政権の置き土産 障害者自立支援法から改正、そして障害者総合支援法へ

ぼろくそいわれてきた民主党政権。しかし、置き土産もすくなくありません。
そのひとつが、障害者自立支援法からその改正、そして障害者総合支援法への動きです。















応益負担を強いた小泉純一郎政権がつくった障害者「自立」支援法。

それを2009年政権交代した民主党はさっそく2010年に法改正
応益負担を応能負担へ
障害者サービスと補装具の利用者負担を合算して上限額を設定して利用者負担を軽減。
発達障害が精神障害にふくまれることを明示して支援対象に。
相談支援体制の強化 基幹相談支援センターを設置し地域格差をなくす。
障害児支援の強化
 身近な地域で支援が受けられるよう障害者施設を一元化
 通所サービスの実施主体を市町村に
 放課後等デイサービスや保育所等訪問支援創設
 障害児施設の在園期間の延長措置の見直し
グループホーム・ケアホーム入居を助成。
重度の視覚障害の移動支援を自立支援給付の対象にもする。
=2011年10月視覚障害の同行援護事業スタート。
12月基盤整備を目的に自立支援法改正

そして、2012年成立・2013年施行の「障害者自立支援法へ」
障害者の範囲に難病を加える(民主党をぼろくそいっている安倍晋三さんも障害者としての支援を受けられるようになる)
障害程度区分から障害支援区分
重度訪問介護の対象を肢体不自由者から知的・精神障害者にも拡大
共同生活介護を共同生活援助に一元化
地域移行支援の対象を障害者支援施設入所者精神病院入院者にくわえて
保護施設・矯正施設退所者にも拡大へ
地域生活支援事業の追加
サービス基盤の計画的整備
自立支援協議会の名称弾力化、当事者・家族の参画を明確化

参考


by hiroseto2004 | 2021-01-01 21:51 | 介護・福祉・医療 | Trackback