新型コロナウイルスの変異。伝染効果の上昇は指数関数的に増えるので多少の重症化率上昇よりはるかに重症者・死者を増やしてしまう
2021年 01月 02日
新型コロナウイルスの変異。伝染効果の上昇は指数関数的に増えるので多少の重症化率上昇よりはるかに重症者・死者を増やしてしまうということですね。
これを踏まえると、英国型変異株B1.1.7 の伝染効率が本当に6−7割高いならば、重症者の絶対数を大きく増やすことが予想され、大きな懸念である。地理的動態・時間的動態の解析から、英国型変異株の伝染の効率がよいことは相当のエビデンスがあるゆえ、南アフリカ変異株とともに警戒する必要があろう
変異株の伝染効率が50%高くなるのは、重症化が50%増えるよりも問題であることについて、@LSTHMの数理疫学者の説明
*要点は、伝染が高まる効果は伝染するたびに上乗せになる=指数関数にのる=鼠算式にふえる=ので、多少の重症化の率の上昇より、はるかに重症患者・死亡者を増やしてしまう。 twitter.com/AdamJKucharski…
Why a SARS-CoV-2 variant that's 50% more transmissible would in general be a much bigger problem than a variant that's 50% more deadly. A short thread... 1/
by hiroseto2004
| 2021-01-02 07:00
| 新型コロナウイルス
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